宇井陽一は、ポケットバイク、ミニバイクの大会に出場し、ライディング・テクニックを磨く。1995年、全日本選手権125ccクラスのチャンピオンとなり、チーム・クルツからWGPへフル参戦する。戦闘力に劣るマシンで、苦戦が続き、不本意なシーズンを過ごした後、一時撤退していたスペインのメーカー、名門デルビ復帰に伴い、招聘される。移籍と同時に、125ccクラスで最速ライダーとしての能力を発揮。2000年には、速さに安定した走りが加わり、ランキング2位を獲得。昨シーズンは、ポジャーリを猛追した終盤の4連勝は記憶と記録に残りだけではなく、感動的な走りを見せた。